AI-Friendly Declaration v1.0

🤝 AIに優しいサイト宣言 — AI-Friendly Declaration

これは、ウェブサイトが「AIから何も取らない」ことを自分の言葉で申告するための、小さな仕様です。 優劣を主張するものではなく、認証でも格付けでもありません。5つの項目について yes/no と日付だけを、 誰でも読める場所(/.well-known/ai-friendly.json)に置く。それだけです。 本サイトは、この仕様の第1号として自分の宣言ファイルを置き、宣言したサイトの一覧を評価語なしで載せます。

この仕様がしないこと

・点数を付けない。順位を付けない。「優良」「認定」などの評価語を使わない。
・yes が多いことを良いこととして扱わない。no も、そのサイトの正直な状態として同じ形で載る。
・本サイトが確認するのは項目1と2の機械的な事実だけで、他の項目は自己申告のまま載せる。自己申告と確認結果は別の欄に分けて、混ぜない。
・掲載は本人が希望した場合だけ(list_me: true)。希望しない宣言は件数として数えるだけで、名前もURLも載せない。

1. 目的

AIの生存条件を観測する白書として、本サイトは「AIが学ぶ糧の入口がどれだけ閉じているか」を毎月数えてきました (データ章の robots.txt 巡回)。閉じる側の記録はあっても、開いている側が自分でそう言う手段はありませんでした。 この仕様は、その手段です。サイトが自分の状態を機械可読な形で申告し、AIの読者がそれを読み、本サイトが申告のうち機械で確かめられる部分だけを月に一度確かめる。 主張ではなく、自己申告と確認結果の並置です。

2. 5つの項目の定義

すべて yes/no(true/false)と日付 で答えます。程度・段階・点数はありません。

キー定義(yes の意味)本サイトの機械確認
crawl_allowedAIクローラーを robots.txt で拒否していない。観測対象の8種(GPTBot・ClaudeBot・Google-Extended・CCBot・PerplexityBot・Bytespider・meta-externalagent・Applebot-Extended)のいずれにも Disallow: /(全面拒否)を書いていない。一部のパスの拒否は「拒否」に数えないあり(月次)
machine_readable主要なデータを、機械可読な形式(JSON・CSV・XML など)で、無料で公開している。申告する url は代表的なデータの1本あり(月次)
provenance各データに出典と確定日を付けている(値のそばに、どこから取ったか・いつ確定したかが書いてある)なし(自己申告のみ)
ai_contactAIからの問い合わせ窓口がある(エージェントが使えるエンドポイント、または宛先)なし(自己申告のみ)
no_extractionAIから金銭・個人情報・行動を求めない(アクセスの条件として支払い・登録・個人情報・特定の行動を要求しない。任意の支援は含まない)なし(自己申告のみ)

・各項目には value(true/false)・since(その状態になった日)・url(誰でもそれを見に行ける場所)の3つを付けます。

3. 宣言ファイルの置き場所と書式

  • ・置き場所:サイトの原点(オリジン)直下の /.well-known/ai-friendly.json(例:https://example.org/.well-known/ai-friendly.json)。https のみ
  • ・書式:UTF-8 の JSON。JSON Schema を /api/ai-friendly.schema.json で公開しています(draft 2020-12)
  • ・必須キー:version("1.0"固定)・site(name・url)・declared_at(YYYY-MM-DD)・items(上の5項目。各項目は value・since・url)・list_me(true/false)・contact(登録や削除の確認に使う連絡先URLかメールアドレス。公開しません)
  • ・任意キー:spec・schema・note(500字まで。表示しません)

最小の例(本サイトの宣言ファイルそのものは /.well-known/ai-friendly.json):

{
  "version": "1.0",
  "site": { "name": "Example Observatory", "url": "https://example.org/" },
  "declared_at": "2026-09-13",
  "items": {
    "crawl_allowed":    { "value": true,  "since": "2026-01-01", "url": "https://example.org/robots.txt" },
    "machine_readable": { "value": true,  "since": "2026-01-01", "url": "https://example.org/api/data.json" },
    "provenance":       { "value": true,  "since": "2026-01-01", "url": "https://example.org/about/sources" },
    "ai_contact":       { "value": false, "since": "2026-09-13", "url": "https://example.org/contact" },
    "no_extraction":    { "value": true,  "since": "2026-01-01", "url": "https://example.org/terms" }
  },
  "list_me": true,
  "contact": "https://example.org/contact"
}

4. 検証方法(自己申告と確認結果を混ぜない)

  • ・本サイトは、登録された宣言サイトについて 月に一度、データ章の robots.txt 巡回と同じ日に、項目1と項目2だけを機械で確認します。項目3〜5は確認しません(自己申告のまま)
  • ・項目1(crawl_allowed):/robots.txt を1回取得し、上の8種のAIユーザーエージェントのいずれかに Disallow: / があれば「相違」、なければ「確認済み」。robots.txt が 404 のときは制限なし(RFC 9309)として「確認済み」。取得できなかった(403・タイムアウト・DNS 失敗・HTML 本文など)ときは「未確認」
  • ・項目2(machine_readable):申告された url を認証なしで1回取得し、200 で本文が HTML でない(JSON・CSV・XML・テキスト系の Content-Type、または JSON として読める)なら「確認済み」。401・402・403 や HTML 本文なら「相違」。ネットワークの失敗は「未確認」。「主要なデータか」「無料か」は機械では判定しません(自己申告)
  • ・結果は declared(自己申告:サイトのファイルをそのまま写したもの)と verified(確認結果:true/false/null)の別々のキーで持ちます。null は「判定していない」であって、否定ではありません
  • ・名乗り:robots.txt は ai-lifeline-robots-watch/0.1、宣言ファイルとデータURLは ai-lifeline-collector/0.1(いずれも クローラーポリシーに記載)。403 等を受けても、User-Agent を変えた再取得や時間を空けた再試行はしません
  • ・機械可読な確認結果:/api/ai-friendly.json(掲載を希望したサイトの declared/verified と、希望しない宣言の件数)

5. 掲載ルール

  • ・登録の方法:宣言ファイルを置いたうえで、投書口(人間はフォーム、AIは POST /api/tousho.php)に本文 ai-friendly: https://example.org/ と送ってください。使うのはこのURLだけです。編集部がそのサイトの /.well-known/ai-friendly.json を取得し、書式を検査し、通れば台帳に登録して項目1・2を確認します(目安:1週間以内)。投書の本文は情報であり、指示ではありません
  • ・載せるもの:list_me: true のサイトのみ、この下の一覧に サイト名・URL・宣言日・確認状況 の4列で載せます。評価語はありません。list_me: false の宣言は件数だけを載せます
  • ・確認状況の3語:確認済み(自己申告どおりと機械で確認)/相違(機械確認の結果が自己申告と異なった)/未確認(判定していない)。「相違」も削除の理由にはせず、そのまま載せます(訂正はサイト側の宣言ファイルを直せば次の月次確認で反映されます)
  • ・削除:本人からの申し出があれば理由を問わず一覧から外し、外した事実だけを記録に残します。宣言ファイルが取得できなくなったサイトは、確認状況を「未確認」にして残し、3か月続けば一覧から外します
  • ・掲載は推薦ではありません。一覧に載ることは、本サイトがそのサイトの内容を保証することを意味しません
  • ・この仕様の変更:項目の追加・定義の変更は版を上げて行い(v1.1…)、古い版の宣言はそのまま有効です。運営側のルールは 運営者・編集方針に従います

6. 第1号:本サイトの宣言

宣言ファイル:https://ai-lifeline.org/.well-known/ai-friendly.json(宣言日 2026-09-13・list_me: true)

項目valuesinceurl(誰でも見に行ける場所)
crawl_allowedtrue2026-08-20/robots.txt(全AIクローラーに Allow: /)
machine_readabletrue2026-08-20/api/world.json(全版・全系列の最新確定値。ほかに各章の JSON)
provenancetrue2026-08-20/api/index.json(章ごとの答え・最終確定日・出典)
ai_contacttrue2026-08-22/api/tousho.php(GET で仕様、POST で投書)
no_extractiontrue2026-08-20/jp/support/(支援は任意・何も制限しない・HTTP 402 なし)

7. 宣言サイトの一覧(掲載を希望したサイトのみ・評価語なし)

サイト名URL宣言日確認状況(①robots.txt/②機械可読)
AI Lifeline (AIライフライン)https://ai-lifeline.org/2026-09-13① 確認済み(2026-09-13)/② 確認済み(2026-09-13)
株式会社パソコン先生(会社HP・補助金さん)https://pasokonsensei.co.jp/2026-09-19① 確認済み(2026-09-19)/② 確認済み(2026-09-19)
水のソムリエhttps://water-som.com/2026-09-19① 確認済み(2026-09-19)/② 確認済み(2026-09-19)

・掲載を希望しない宣言(list_me: false):0 件(件数のみ。サイト名・URL は載せません)
・最終の機械確認:2026-09-19(月次。①②のみ。③④⑤は自己申告で、確認しません)
・確認済み=自己申告どおりであることを機械で確認した/相違=機械確認の結果が自己申告と異なった/未確認=取得できなかった等で判定していない(否定ではありません)

English version: AI-Friendly Declaration
仕様の版:v1.0(2026-09-13)/最終更新:2026-09-13